先月末からGWを利用し、思い切って印刷機とCTPの設備を入れ替えました。

弊社は印刷機が1台しかない為、いくらGWとは言え、お客様にはご迷惑をお掛けしてしまうので、短期間で一気に終わらせる必要がありました。

一部の社員は、3週間以上休み無しで頑張ってくれました。

まずは2015年4月30日に搬入口を確保し、そこに大きな門型を設置。

2004年から10年以上頑張ってくれましたPT-R8800とお別れです。

その後、5月2日までかけ、少しずつばらした印刷機を搬出。

13年間、大変お疲れ様でした!!

運ばれていくのを見ていると少し悲しいですが、このLS-440はこの後、海外の印刷会社さんで使ってもらえるそうです。

そして翌日は、いよいよ新しい印刷機の搬入です。

小森LA-537

フィーダーと２ユニット分

搬入口ギリギリのサイズ

印刷機のすぐ側にCTPを設置

以前のLS-440よりコンパクトで、5色に増やしたのに省スペースですっきり!!

CTPもPT-R8900に入れ替えました。これは少し大きくなっています。

油性インキを使うものの、近い将来を見越してLED-UV仕様にしたため、ローラー温調やツボ温調の他にも、ランプを冷却する為の設備も用意されています。

5C目のユニットはインカークラッチを備えている為、4C刷の時は、インキローラーや給水ローラーは停止しています。

5月9日にはテスト刷りが完了し、5月11日から順調に本番稼動しています。

早速、4C＋OPニスのお仕事もこなしています。

各メーカーさんから頂きました。この場を借りて、御礼申し上げます。

印刷機も性能が向上しており、より高品質な印刷物を効率的に生産できるようになりました。

また技術的なお話は、今後追って書きたいと思います。